キャリア支援サービス サポーターズ 社長 楓(カエデ)氏による「20代エンジニアのキャリア論」勉強会に行ってきた
内容
※ オレオレ解釈が含まれていると思うので、リアルが気になる方は是非次回の勉強会にご参加下さいw
注意事項
「非エンジニア」が「キャリア」っていう視点だけで見たときの客観的意見なので怒らないでね、とのことw
誰もがプログラミングが出来る訳ではない
- 某堀江氏は「誰でも出来るよ」と言うだろうが、プログラミングを仕事にして、かつ継続できる人は確実に限定される
- 今プログラミングができて、それを苦じゃないと感じるなら、それは世界で0.3%の人材ということ
- 希少価値のある人材として、まずは自信を持って良い
収入と幸福度の比例
- 一定額を堺に、比例しなくなる (from 米プリンストン大学の研究結果)
- それはずばりで 600万円
エンジニアの能力別分布
- 5%、10%、20%、others
- 新卒入社3年目と、30歳時点が判定タイミング
- 細かい話は結構リアルで面白かったので割愛w
- とても的確な分類だな、という感想
- 新卒入社3年目と、30歳時点が判定タイミング
- 色々端折って ざっくり上位20%に入っていれば、前述の年収しきい値600万円は到達可能
どうやって上位20%に入るか?
- 20%になれる環境に身を置く
- 優秀な同僚、価値を認めてくれる/価値を発揮できる会社に入る
- 自分でinput / outputを繰り返し、鍛える
- 勉強会講師をやる、スタートアップの手伝いをする、OSS活動、etc…
20%を目指す上でのトラップ
- 勉強会参加、プログラミングスクールに通う
- これだけで満足してしまうと、はっきり言って意味がない
- 動くものを作りきって、初めて評価可能なレベル。それまでは無価値
幸福度の話
- 僕にはあまり刺さらなかったので、割愛
僕 (楓氏) がエンジニアだったら
- 起業 or スタートアップで働く
- それ以外で働くより、圧倒的に力がつく
- かつ、 億万長者になれる可能性が高い
- もちろんリスクはあるが、エンジニアとして実力が付いていれば失敗してしまってもいくらでも取り返しが効く
ココまで読んで、もしもキレちまった人は 注意事項
を再度読んで下さいw
感想
エンジニアとしてランクアップするために
みたいな話で、副業やスタートアップで働く(手伝う)という方法が出てきたが、これは確かに有効なのに (エンジニアが語る) 成長戦略ではあまり出て来ない方法だな、と思った。
自分でinput / outputを繰り返し、鍛える
については、先日公演を聞いたMatz氏をはじめ、知人の優秀なエンジニアは全員言っていること。
さらに煽っておくなら、
ソフトウェア開発を仕事にする人は世界中に存在しています。自分と同じくらいの能力を持った人は、どこにでも、いくらでもいる、そう実感することも多いのではないでしょうか。そういう状況で自分の市場競争力を維持するためには、「学び続ける姿勢」がとても重要です。学ぶことを止めれば、早晩、恐竜のように滅びてしまうことになるでしょう。ずっと同じ仕事にしがみついていると、いずれ必要とされなくなる日が来ます。自分の仕事が、よりコストの安い誰かにアウトソースされることもありえます。
↑ 名著「プログラマが知るべき97のこと」 “18. 学び続ける姿勢” より
継続的に、ガンバローン