エンジニアとして就職したい学生や、エンジニアへの転向を考えている人に一言言うなら「まず何か作れ。話はそれから」。
人から信じてもらいたければ、言葉で自己を強調するのではなく、行動で示すしかない。
出典: 超訳 ニーチェの言葉
作るべき理由
1. エンジニア、向いてないかもよ?
これはエンジニアかどうかは関係なくて、単に適性の話です。
仕事においてモチベーションは非常に重要です。 おもしろそうだと思っていたけど、実際やってみたらそんなでもなかったということは普通にあります。就職してから合っていないことに気づいても、方向転換するコストがめちゃ高いです。
その点、エンジニアという仕事が自分に合っているかは簡単に検証できます。
- 課題を見つける
- 課題を解決するサービスやツールを考える
- 作る
- リリースする
- ユーザの反応を見て、改善する
人によってプログラミングが好き、課題を深掘りするのが好き、事業を成長させるのが好き、とかモチベーションは色々でなので、すべてに楽しさを感じなくても大丈夫ですが、まったく楽しさを感じないのであれば、仕事としてのエンジニアは向いてないかもしれません。
あと、最初からすべてをしっかりできる人はいないので、うまくやれるかどうかはどうでもいいです。
「やってみよう!でもプログラミングがわからない・・・」というかたは progate とか ドットインストール で学べば、動くものは作れるようになります。
作るもののネタは無限にあるので、ネタに困ったら相談に乗りますので気軽にDMをください。
2. 面接の際の説得力
炎上芸人 (褒めてる) の田端さんも言っています。
自分が面接官だとしたら、
- 「やりたい」という気持ちがあり
- それは容易に実現可能
- なのになんでやってないの?
っていう気持ちにしかならないですよね。
実際に僕が新卒で就職活動をしていた頃も、どこの会社でも聞かれました。 「何か作っているか?」「なぜ作ろうと思ったのか?」「技術的工夫 or チャレンジは何かしているか?」。
大事なのはうまくやることではなく、やりたいという意思や行動力を示すことです。 行きたい会社の内定を勝ち取りたいなら、やっていこう。