僕はVA大量売り出し事件が起こる前からVALUをやっています。 下手な売り出しによって価格崩壊が起きているVALUをたくさん見てきたので警笛がてら書きます。
VA取引は市場原理に基づいて行われるので個人間売買の結果として損失が出るのは仕方ないのですが、価格崩壊に限って言えば多くの場合はVALU主の売り出し方や姿勢に問題があり、起こるべくして起きています。
▼ 価格崩壊を起こしている例
VALUで初値割ることは普通は有りません...
▼ このVALUに対する現時点での評価損益 😭
僕のお寿司代が...
三ヶ条
一、継続的にVALU上でコミュニケーションを取るべし
VAを買う = その人のファンクラブに入るのと同義だと言っても過言ではないと思います。 ファンを放置する行為はファンの気持ちを踏みにじるだけでなく、巡り巡ってあなたの信用も毀損します。
「そんなに責任持てねえよw」と思われるのであれば、誤ってそういうVAを買ってしまう人が不憫なので売り出さないで下さい。
一、少しづつ売り出すべし
経験則で恐縮ですが、1回当たりの売り出し量は下記以下に抑えたほうが良いです。
- 100VA発行 = ~ 3VA/日
- 1000VA発行 = ~ 5VA/日
- 10000VA発行 = ~ 10VA/日
- 50000VA発行 = ~ 20VA/日
上記より多ければ価格崩壊を引き起こし、少な過ぎればVA価格がインフレしてしまうケースが多いです。
前者の場合は既存VALUERに値下がりと言うカタチで迷惑がかかり、後者の場合は本来あなたが得られるはずだったVA売却代金を機会損失してしまいます。
一、売り出す度に価格を少しづつ上げるべし
ストップ高で注文がある場合はストップ高で売ればいいですが、そうでない場合は前日終値より少し高い値段で売り出すことをオススメします。
絶対やってはいけないのが、 安く売りだすこと です。既存VALUERに対して直接的に損害を与えるだけでなく、VALUERは値動きを案外見ているのでさらなる値下げの危機を感じて売りの連鎖を引き起こします。
値上げする幅も「少し」というところがポイントで、一気に値上げしてしまうと買いが追いついてきません。ストレートに言うと「ストップ高でない = あなたのVAを欲しい人はもうそんなに居ない」、ということなので。
個人的には10% ~ 20%程度づつ上げていくのが買いがついて来やすくてオススメです。
いろいろ言ったけど
基本は長期ホルダーに対してメリットが有るように市場形成、優待設計を行うとwin-winな関係を築けると思います。 ここに書いたことは自分の価値観と経験則に基づく持論なので、異論は認めます。