モヒカンは正義

プログラマー風林火山で言う「風のエンジニア」になりたい(比較的)若者Webエンジニアの備忘録

遠慮なく社内転職制度を使って異動しました

これは VOYAGE GROUP Advent Canlendar 2017 の10日目のエントリです。


今年7月ごろに社内転職制度を使って異動したので、そのことを書きました。

そう言えば、VOYAGE GROUPで働いていることをブログで明言するのは初めてですが、プロフィールからFacebookたどれば所属企業で分かるので明言していたようなものですね!(アイスブレイク終わり)

▼ (何かアイキャッチ画像設定したかっただけだけど) 僕のデスク見て! (MacBookPro 15inch Retina, 27inch high-end display, 23inch display, magic track pad2, mistel barocco keyboard)

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社内転職制度の説明

VOYAGE GROUPには新卒として入社した人が対象な、Growing Passと呼ばれる制度があります。

GROWING PASSとは新卒入社から2年間1つのチームに所属し経験を積んだクルーが、自身の希望を元に他チームへの異動を申請することができる取り組みです。常に挑戦し続けることを推奨するVOYAGE GROUPは、様々な業務領域に挑戦する機会を提供しています。これによりクルーのパフォーマンス領域や更なる飛躍の可能性が広がるばかりでなく、複数の上長の元でのマネージメントを経験できることでマネージメント力の向上も期待できます。またこのGROWING PASSにより、新卒クルーの所属するチーム自体も、異動しても対応ができる様にと、現状の組織創りに対して今まで以上に向き合う良い機会となっています。

see: https://voyagegroup.com/culture/growth/growing-pass/

一言で言えば、社内転職制度です。

右も左も分からない状態から社会人になって2年3年経てば、

  • 違うチームの開発スタイルを知りたい
  • (ずっと同じプロダクトを開発していたとしたら)別のプロダクトの開発をやってみたい
  • 向き不向きが分かった or やりたいことが見えてきたが今のチームでそれが実現出来ない

みたいなことは当たり前に起こります。 そういう時に願望を満たせるチームが他にあれば、スッと手を上げれば希望するチームに異動ができる、という制度です。

補足

社内人事なので大人の事情はもちろん考慮されますが、基本的に希望者の意思が最大限に尊重される制度なので今のところ全員希望するチームへ異動出来ています。

なぜ異動しようと思ったのか

描きたいキャリアのことを考えて

僕は大学生時代に起業していたぐらいには事業作りが好きで、いずれは自分が作った事業でご飯を食べていくことを目指して種を撒き続けています (もっと大きな野望もありますがそれはまた今度)。

これまではそれと仕事は一切切り離して考えていましたが、社内でもスタートアップのように "何でも自分でやること" が求められるチームがあるなら、両者での活動にはシナジーがあるだろうし、結果的にキャリアとしても近道になるのではないか、と考えました。

もっとサービス作りに関与したいと思った

僕は技術寄り or 事業寄りでいうと事業寄りなエンジニアなので、システムをいい感じにするよりもサービスをいい感じにすることに興味があります。

異動前のチームでは営業、企画、運用、開発者を合わせると総勢60人を超える大きな組織で、職種によってやるべきことがハッキリと別れていて、企画担当者が "課題は何か"、 "どうすれば解決できそうか" を考えて事業責任者同士で優先度調整をして、その後に我々開発者と "どう進めていくか"、 "どこまでやるか" について話す、という流れで仕事をしていました。

仕組みとしては合理的ですし開発を頑張りたい人には良いと思いますが、個人的にはもっと "課題は何か" レベルから一緒に考えたいと思っていました。

社内転職が決まる流れ

下記のような流れで、社内転職が決まりました。

1. Growing Pass開催のお知らせ

入社時に制度については説明があったうえで、 "今回権利あるよ!" のお知らせが来ます。

2. 下調べと事前相談

興味があるチームの人とランチや飲みに行ったりして事業やそこで働く人達、ミッションについて理解を深めます。希望先を決めたらそのチームのトップと話します(受け入れ余裕がないチームなら、希望出してもそもそも無理ですもんね)。僕の場合はアドテク、アフィリエイトサービス、ポイントメディア、人材系サービスのチームの人と話しました。

3. 上長相談

自分の希望ですもの、直談判します。"なぜ"、 "描きたいキャリアとして考えたときに筋が通っているか (異動先としてそのチームが適切か)" について、上長と話します (許可を得ると言うより相談をする感じです)。最終決定はもちろん自分で。

4. 所定のWebフォームより申請

"なぜ"、 "どこに" を書いて、ポチッとなします。

5. 人事面談

"なぜ"、 "どうしてそのチームなのか" について、人事部長と面談します。

6. 希望先のトップと面談

改めて "なぜ"、 "そのチームがどういう未来を向いているか、それに共感できそうか (モチベーション持てるか)" について話します。

7. 上長から検討決定の共有

ドキドキの瞬間です。僕の場合はデイリーのチーム定例のあとに「再来月頭から異動、決定です!共有終わり!」と一言でした...。ドキドキ感ゼロ!

時間的にはお知らせから異動fixまでだいたい1ヶ月ぐらい。希望の申請を出してから異動決定まで1.5週間ぐらい。何やらかんやらで結果が出るまで3 ~ 4週間ぐらい掛かるものかと思っていたので、素敵なスピード感でした。

ちなみに、 HR Tech Studio という人材系サービスを開発するチームへ異動しました (リアル以外では初だし!?)

異動してみてどう?

全体的に かなりいい感じ です!

良かったこと

異動の動機的に満足

異動先のチームは、組織としてもプロダクトとしても若くて、みんなが色々やらないといけないチームです。だからこそ、エンジニアでも企画や営業に対して "これは実は課題ではないか"、 "やり方を見直すべきではないか" と打診しやすいし、査定でもそれが評価されます。プロダクトだけでなく、 "事業にコミットしている感" があって満足度が高いです。

(事業ドメイン的にも未知の領域なので学びがたくさんあり、事業のネタ探しにも最適です!)

技術スタックがだいぶモダンになり、開発モチベーションアップ

前のチームでも技術スタックが特段古かった訳では有りませんでしたが、今のチームは方針として攻めの姿勢なのでかなりモダンな技術スタックで仕事が出来ます。php7.1とかgolangとかlambdaとかreactとかecsとか。僕は単純なので新しい技術に触れられるとモチベーションが上がります。個人的には前々から興味があったgolangを仕事で書けて楽しいです。

良くなかったこと / 大変なこと

全力で仕事を楽しめるのは少し先になりそう

前のチームと比べるとだいぶ少人数で、担当するシステム的にもだいぶ手入れが必要な状態でした。もちろんそういう状態であることは事前に聞いていて なんならコードも触る機会 があって知っていましたが、足場を整えるのは思っていた以上にロングスパンに捉える必要がありました。

個人的には「ガンガン要望を拾ってガンガン直して、みんなが "自分の価値を出せること" に集中出来る環境を作っていくぞい!」というモチベーションがあったのですが、足場を整えるのには時間がかかるので "おやつを待てされている犬" 感があります...w

まとめと提言

社内転職、かなりいい感じです。

2年目3年目になると他社から転職のオファーがたくさん来るようになりますが、社内転職なら、他社へ転職して社風に馴染めなかったり隠れていたトラップに気づいて人生に絶望するリスクを極限まで抑えたまま、自分のキャリア、やりたいこと、興味があることに向き合えます。

すべての会社で取り入れるべき制度だと真面目に思いますし、弊社も新卒に限定するのを辞めて中途にも開放すべきだと思います。