Oystersという若手エンジニアコミュニティで、「投資信託入門」というテーマで勉強会を開きました。
はじめに
お金が絡むことなので予防線を張っておきますが、本記事は株式投資歴約2年、投資信託歴半年の自分が経験した or 調査した結果に基づくものなので、誤りがあるかもしれません (有ったらそっとおしえてください)。
本記事を読んで株やろう!投資信託やろう!と思って頂ければ嬉しいですが、当然すべて自己責任でお願いします。
話したこと
資産運用すべき理由
- お金はたくさん欲しいよね? (真顔)
- 我々が稼げるお金
- 仕事をして稼げるお金 (労働収入)
- お金に働かせて稼げるお金 (資産収入)
- 労働報酬の成長率と、資産の成長率
- 労働以外の収入経路があれば、 心を強く持てる
投資信託とは
- 投信会社にお金を託して、いい感じに運用してもらう
- 運用益が出資額に応じて分配される
- 当然、 元本は保証されない
- 5年とか10年といった長いスパンで儲けを期待する投資商品
株との違い
- 株は自分で市場や会社の決算などを見て買い増し or 損切り or 利益確定を保有銘柄の数だけ行う必要がある
- 信託は基本全部お任せ
- ただし、株主優待をもらえないし、株主総会には出られない
- 投資先から見ると、株主 =投信会社
- そういうのしたかったらちゃんと株式を現物買いしてネ
(我々は) どうやって儲けるか?
ファンドの選び方
- 最初に整理すべきこと
- どのぐらいのスパンで任せるか
- 1年未満、3年、5年、10年、20年
- どのぐらいリスクを取れるか
- 最悪半分ぐらいまでなら損してもいい、とか (増えてほしいけどw)
- 50%のリターンを期待するなら、50%損するリスクも負わなきゃね
- どのぐらいのスパンで任せるか
- ファンドの運用方針が自分と合っているか
- 比較観点
必要なお金
- 買い付け金額
- (スポットなら) 10,000円~
- 手数料
- 買付/売付手数料
- 買付/売付金額に対して、 0 ~ 3%程度
- 売付手数料は 信託財産保留額 とも言う
- 信託報酬
- 総資産額に対して、 ~ 1%程度
- 買付/売付手数料
オススメファンド
- ひふみプラス by レオス・キャピタルワークス株式会社
- https://www.rheos.jp/toushin/123.html
- https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9C311125
- 特徴
- カブドットコム証券なら、ノーロード(= 買付手数料無料)
- アクティブファンド
- 「攻め」と「守り」でいう、「攻め」
- 分配金は支払われない
- 投資先は現状だと日本企業が多いが、日本に限定するものではない
- ヒトの可能性に着目した投資判断
- 会社のビジョン、現場の声
- セゾン・バンガード・グローバル・バランス・ファンド by セゾン投信
- http://www.saison-am.co.jp/fund/vanguard/
- https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=96311073
- 特徴
- 世界中の株式、債券に分散投資
- 過去実績で、リターン 6 ~ 7%を 安定的に 出している (しゅごい)
- 売付手数料が0.1%かかる
はじめの一歩
- 証券会社に口座を作る
豆知識
- 買い方
- スポット
- 100万円分ポンと買う、みたいな買い方
- 積立 オススメ
- 毎月5万円づつ買う、みたいな買い方
- ドルコスト平均法が活きる
- スポット
- NISAか、非NISAか
- 我々の資金力なら、ここ1 ~ 2年くらいは深く考えずにNISAで良い
- 株式信用取引の担保として使いたいなら非NISA
おまけ: 軍資金を稼ぐ
- ポイントサイト
- 会員登録、カード発行、証券口座開設とかをしたら、広告料の一部を分配してくれるサービス。証券会社の口座もココ経由で作れば、数千円くらい稼げるやで
- オススメ
Special thanks
- やさしい投資信託のはじめかた
- こういう理解でええんやっけ?とか、他にどういうこと話そうかな、みたいなところで参考にさせてもらいました
- 5000兆円ジェネレーター
- 5000兆円ほしい!!!!!!!!!!!